Beef or Chicken

離婚してよかった!  

わがままで身勝手だった自分のこと(3)

俺のわがままで妻を田舎へ連れていき

妻が体を悪くしても義母との関係の修復を考えず

自分のわがままだけで転職し賃貸暮らしを始めてしまった俺。

妻が暴れて手に負えなくなった

前の会社に出戻りした俺。

昔の小さい会社だった頃とは違いストレスの毎日。

仕事終わりには同じように飲みに行くことが多かったが歳をとったせいか疲れるだけ。

それでも「やらなければ」という思いだけで文字通りがむしゃらに働いた。

1か月2か月単位の出張もあった。

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妻の精神疾患は酷くなる一方だった。

土地が変わり病院を探しては嫌がり、4件目の病院が女性の医師だったこともありそこに通院することを決めた。

しかし処方された薬は飲まず、この頃から妻は子供に対して虐待を行うようになっていった。

夫婦喧嘩は前よりひどくなった。

子供に暴言を吐き、夜中に暴れまくり警察を呼ぶことも何度もあり賃貸マンションの住人だけでなく警察にも要注意な一家とされていた。

S君にだけは事情を話して相談していた。

どうしようもない時には家にまできてもらうようになっていた。

またも会社を辞める

従業員数百人だがほとんどは工場勤務。

俺の部署は10人弱でほとんど別会社のような形でやっていた。

俺が入社する前から「部署廃止」の噂はあったようだった。

しかし俺を誘ってくれた先輩は社長以下役員たちに気に入られている上に利益も出していたので噂は噂でしかないと思っていた。

ある日・・・

朝一番に部署の全員が役員室に呼ばれた。

部署廃止を言い渡される。

全員がそれぞれ違うどこかの部署にばらばらに配属される。

俺を誘ってくれた先輩は知っていたようだった。

言えなかったんだろう。

俺は泣いた。

涙が止まらなかった。

辛かったがずっとやってきた仕事だ。

今更違う内容の仕事に変わりたくなかった。

俺はこの会社も辞めてしまった。

入社してたったの1年半だった。

3か月無職

会社を辞める時にたった3人での送別会。

S君とY君。

Y君は俺たちの1年先輩でS君同様に最初の会社から合併してその時に至るまで同じ会社に勤めていた。

しかし病気を理由に俺より半年前に会社を辞めていた。

Y君とも仲が良かったが3人だけで飲むのはこれが初めてだった。

昼から夜まで近くの食事処で飲んだ。

通し営業ではない店だがこの日はずっと開けてくれた。

3人とも遠くない距離に住んでいたのでそれ以来定期的に3人で飲むようになった。

しかし俺の家が荒れていることをY君には話していない。

知っているのはS君だけ。

妻の荒れようは他人に話せるようなものではなく、たとえ話しても信じてもらえないくらい常軌を逸していたから。

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「しばらく休んでから働こう」

大した蓄えもない俺は相変わらずわがままで幼稚な考えだった。

派遣会社に登録したが本気で就職先を探し始めるまで2か月かかった。

その1か月後にマッチした会社を紹介され就職が決まった。

無職の期間は3か月。

想像以上にお金が必要だった。

「このくらいあれば」と考えていた預金は思ったより短期間でなくなった。

何はともあれ就職先が決まってよかったと思った。

俺が無職であった3か月の間、妻は穏やかであった。

暴れて暴言を吐いていたのが嘘のようだった。

毎日家にいる俺を貶すこともなかった。

子供にも優しく接していた。

この時俺は妻の病状が良くなっていると勘違いしていた。


★妻の病状はますます悪くなり

★引っ越しまでして入った会社はまたも辞めてしまい

★俺の無職期間おだやかだった妻の病状がよくなっていると勘違いしてしまいました。

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