ゴールデンウィークも終わろうとしてた日、携帯を見ると知らない携帯番号からの着信が立て続けに3件。しかも最初の2回は自動的に音声が流れるまで鳴りつづけていたと思われる。元妻の嫌がらせが再開したのではないかとドキドキが治まらなかった。
あの後やはり気になって仕方がないのでまずは非通知でその電話番号にかけてみた。相手が電話に出ることはなく「電話にでることができません。しばらく経って・・」の音声メッセージ。
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やはり不信だ。警察には届けておこうと思い、地元警察に電話をしてみました。あの時かかわってくれた主に事務手続きをしてくれた人を呼び出すようにお願いするも別件で手が離せないと言う。なので逮捕に一番たずさわってくれた警察官のひとりの名前を出すも転勤で今はいないらしい。
電話に出た人が「どのような用件ですか」と聞くのであの時の事件のことを少し話しはじめると
「ああ、そういうことありましたね」
「やはり呼んできますよ」
そう言って最初に指名した人に電話をつないでもらった。電話を取った人はあの時の事件とはかかわりがない人のようだが、やはりわざわざ飛行機で逮捕をしに行ったことは警察内部でも印象に強く残っているのだろうか。
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そして電話を代わってもらったのだがこちらのことは覚えてくれているようで下の名前も覚えていてくれた。さらには元妻の名前さえも憶えていた。そして早朝にあった見覚えのない着信の件を相談すると驚きの返事が!
「あの後電話番号変えましたか?」
「電話番号を変えればもうかかってこないんじゃないですか」
耳を疑いました。困って相談の電話を入れたのにその回答ですか!
「こっちの電話番号を変えることはできませんよ」
そう言ったのですがさらに驚くような返事が
「なぜですか」
なぜ?逆に聞きたい。なぜこちらが電話番号を変えなきゃいけないんですか!!なぜ被害者であるはずのこちらばかりが色々と手を回さなければいけないんですか!!
もう何十年と同じ電話番号を使っていること、昔からの知り合い全員に番号が変わった通知をすることは無理なこと、新規に携帯電話を契約すれば金銭的に負担があること。わざわざ言ったが言わなくたってわかるはず!!
あの時だって引っ越すように強く言われ引っ越し代だって全部自腹。なぜ被害者であるこちらが金銭的な事も含めさらに負担を負わなければならない!!
妻の友人がストーカー被害にあったときだって警察署は違うにしても警察が言うことは同じ
今回の相談は結果的には、かかってきた携帯電話の番号を教え、警察からその番号へ電話をしてもらうことになりました。そして1時間後くらいに警察から自分のところに折り返し電話がきました。
「2回ほど電話をかけてみたけど相手側は電話に出ませんでした」と。
聞けば自分がかけた時と同じメッセージが流れたようです。
「元妻はまだ執行猶予中ですよね。万が一ですがかけてきたのが元妻であったら罰を受けるんじゃないんですか?」
ダメもとで聞いてみたのですがやはり返ってきた答えは
「これだけでは事件性がありませんから」
「あの時ストーカー規制書にこちらに近づかないようにサインさせたんですよね?」
「また電話してみてもし彼女であったならばもう電話をするなと言いますよ」
警察の言うことも半分はわかりますが半分は納得がいきません。世間でよく言われているように警察は事件が発生しないとなかなか動いてくれないようです。忙しいのはわかりますがそれじゃ遅いんですけどね。